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<<   作成日時 : 2017/06/01 23:08   >>

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【オペラグラス】
「レ・ミゼラブル」
帝国劇場

ジャン・バルジャン:福井晶一
ジャベール:岸祐二
ファンテーヌ:和音美桜
エポニーヌ:昆夏美
マリウス:田村良太
コゼット:生田絵梨花
テナルディエ:駒田一
マダム・テナルディエ:森公美子
アンジョルラス:上原理生

ガブローシュ:廣田礼王恩
リトル・コゼット:宮島瑠南
リトル・エポニーヌ:岡田奈々
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今年はレミゼ日本上演30周年!
記念の年のレミゼを観てきました。

この日は全体にバランスが良く、まとまった舞台だったと思います。

福井さんバルジャンと岸さんジャベール。
何となく似てるような気がして、1人の人間の裏表みたいな2人だな〜と思いました。
光と影みたいな、対になった2人。
福井さんの歌は四季時代からパワフルで好きだったのですが、今回もカッコよかった。
岸さんが、今までも何度か観てる役者さんなんですが、今回初めて(というと失礼ですが)第一声でハッとさせられました。
前よりすごく声量増えたし、迫力も増したような。
ジャベールすごく良かったです。
黒いコートが似合ってて素敵でした。
対決シーン、腕力的にも(笑)歌声的にも、2人が対等に見えてつり合いが取れていて良かったです。

たっちんのファンテーヌ。
「夢やぶれて」で悲しさよりも怒りを感じた。
自分の人生がこんなふうに歪められてしまったことへの。
抗うことができない無力な自分への。
初めて観たときからずっと、私の中のファンテーヌのデフォルトイメージは「薄幸の聖母」みたいな感じだったので、儚さ<怒りなのが面白かったです。

娼婦になったファンテーヌと工場長の場面、歌詞が一部変わってました。
ファンテーヌの「♪おはいり船長さん 嫌とは言えない女です」がなくなって、仲間の娼婦が工場長に向けて何か言ってた(うろ覚え)
ただ、「工場長」と明確に呼びかけていたので、ファンテーヌの最初の客が工場長だということは誰の目にも明らかになったわけで、工場長のゲスさが更新されました。
いやホント…テナルディエも悪人だけど、工場長がレミゼに出てくる中で一番最低最悪の男だと思うよ…。
どうして彼を工場長に採用しちゃったの市長!目が節穴だったの市長!?

昆ちゃんエポニーヌはハマり役だと思いました。
田村くんマリウスはエポニーヌを妹分みたいに思ってる感じ。
じゃれあってるところが、とても親密だけど「女の子」だと意識してない。
エポニーヌが死ぬときに初めて彼女を女性扱いしていると思う。
最期にやっと女の子として見てもらえて、マリウスの腕の中で死ねて、エポニーヌちょっとは報われたのかなと思った。

田村くんマリウスはパンフ写真より実物のほうがカッコいい。
1幕の衣装はまだしも、バリケードの衣装はやっぱり周囲に紛れすぎるから、もう少し目立つベスト着せてあげて…。
あ、あと前にも書いたかもですが、カフェ・ソングのときに椅子とテーブルのセットがほしい…。
「空の椅子とテーブル」って歌ってるんだしさ…。

いくちゃんコゼット。
さすがアイドルというべきか、可愛かったです。
歌はやや弱いか?と思うところがあったけど、全体には歌えてたし、何より歌い方に違和感がなかった。
新演出版になってから観たコゼットでは一番好きです。
やっぱりコゼットにはヒロインオーラが不可欠だと思う。

理生くんアンジョルラス。
王道の熱血カリスマリーダータイプ。
理生くんて、気がつくと革命活動してるイメージあるよね(笑)
熱いリーダーなのは前に観たときと変わらないけど、前より少し繊細になったような…。
ガブローシュが死んだあと、バリケードに駆け上がる前、グランテールの肩だか首のあたりに両手をおいて、じっと見つめて微笑してた(と思う)んですが、それがすごく優しい人だな、と思ったので。

ガブローシュの廣田くんがとても上手でした、嬉しい!
歌も良かったし、見た目が子ども子ども過ぎないのが良かった…スタイルが良かったのかな?
グランテール(丹宗さん)と廣田くんガブは、年齢差はあるけどわりと対等な親友同士なんだなーと思った。

テナルディエの宿屋場面が素直に楽しめなくなってしまった。
前から書いてますけど、盲目のお客の演出が本当に苦手です。
あの人が実はすごい悪人で、その報いで目が見えなくなって今苦労しているとかいう脳内設定がほしいくらい。
あと、今回初めて気づいたんですが、立ちションしてるお客がいた?
しかもその、尿、を、マダムが器で受けて、それを料理に混ぜてた…?
……。
そこまで演出する必要あるのかな…。

テナルディエ関連では、バルジャンがコゼットを引き取りにくるところ。
お金を受け取ったテナルディエ夫妻が大喜びで、階段のところで致す演出も嫌いです。
そこまでやる必要あるかな!?大笑いしながら抱き合うくらいで良くない?

司教さま(中西勝之さん)は厳しい先生タイプ。
「さて わが兄弟」で向き直るところが、お説教始める前の先生みたいだった。
最近、厳しいタイプの司教さまをよく観ている気がするので(それはそれで好きなんですけど)、久々に慈悲深いタイプの司教さまも観たくなりました。
林アキラさんお元気ですか…。

駅に向かう帰り道で、「回る舞台が懐かしいねー」と話しているご夫婦がいて、全力で「それな!」ってなりました(笑)

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