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zoom RSS 少し先の未来の話

<<   作成日時 : 2009/01/21 00:09   >>

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【栞メモ】

『カフェ・コッペリア』
菅浩江/早川書房

カフェ・コッペリア
早川書房
菅 浩江


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色々な技術が発達した、少し先の未来の世界で生きる人たちの日常を描いたSF短編集。
タイトルがバレエネタだったのと、以前読んだ『永遠の森―博物館惑星』が面白かったので読んでみました。
今回も面白かったですが、ちょっと切ないようなほろ苦いような読後感の話が多かった・・・かな?
そんな中ハッピーエンドで終わる、いい香りのアロマペットを育てるOLの話「リラランラビラン」が特に好きです。
リラランラビランは名前から分かるとおり白粉を食べるという謎生物ケサランパサランによく似たウサギで、この生き物の描写の愛らしさが尋常ではない。
「指にすりっと耳をおしつけてきた」とか「くふん、と小さく気持ちよさそうな息を吐く」とか・・・あああ可愛い!!
ホントにいたら大人気だろうなあ・・・ペットショップで買うとOLの給料4ヵ月分するという高級ペットなので、リラランラビラン強盗とか起きそうでちょっと怖いですが(笑)


『最後のプルチネッラ』
小島てるみ/富士見書房

最後のプルチネッラ (Style‐F)
富士見書房
小島 てるみ


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プルチネッラは即興仮面喜劇(コメディア・デラルテ)に登場するナポリの道化。
「最後のプルチネッラ」とは今後これ以上の役者は出ない、という意味で最高の喜劇役者に捧げられる称号。
それぞれの理由で「最後のプルチネッラ」を目指す2人の少年の物語と、〈ご主人さま〉を笑わせるために何度も魂の転生を繰り返し、あらゆる時代のナポリに生きる道化の物語が交互に語られるという趣向です。
神聖で猥雑で魔術的なナポリの街と、そこに生きるキャラクターが魅力的で、独特の雰囲気のある作品でした。
「最後のプルチネッラ」を目指すルカとジェンナーロを導く〈黒い道化師〉がカッコイイです。
(黒い道化師のビジュアルイメージで、『ここは魔法少年育成センター』の雅比古さまが浮かんで仕方がなかった・・・)


『聖☆おにいさん』(1〜2巻)
中村光/講談社 モーニングKC

聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC)
講談社
中村 光


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だいぶ前から巷で評判で気になってた漫画を買ってみました。
爆笑でした。
これはなるほど人気が出るわけだ・・・。
ブッダとイエスが下界でバカンス、立川の安アパートでのんびり日常を楽しんでいるという不思議設定な話ですが、面白い。
しっかり者でお母さんみたいなブッダと、素直で自分の欲望に忠実なイエスという2人の名コンビっぷりが素晴らしい。
(・・・イエスが天真爛漫でほとんど子供みたいなのは「神の子」だからなのか・・・?)
続きもとても楽しみです。


『手紙』
谷川史子/集英社 りぼんマスコットコミックス クッキー



谷川さん新刊。
表題作は、引っ越したアパートに届いた前住人あての手紙をうっかり開封してしまい、酔った勢いで返事を出してしまった主人公が奇妙な文通をする話。
・・・というあらすじを読んで、てっきりその文通相手と恋愛関係になるのかと思いきや、文通相手は前住人の母なのであった(笑)
「ソラミミハミング」が大変切ない話でした・・・。
何となく「あれ?様子が変だな・・・」と思って読んでいたのですが、・・・「叶う気のない願い」だったとは・・・。
それでも精一杯の努力を続けようとするつぐみがいじらしい。
巻末の谷川さんのエッセイ漫画?はうどんネタ。
・・・結構前のコミックスの柱でも、麺類が好きで特にうどんが好き、って書いてましたよね谷川さん。
ほんっとうにうどん大好きなんだな〜(笑)


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